Zydecoで踊りたきゃ.....
Blues&Soul Recordっていう雑誌はご存知?
偶数月の25日頃に店頭に並ぶ、ブルースとソウルの専門誌です。
2月に出た最新号はジャグ・バンドの特集号。楽しいです!
さて、その本の34ページで紹介されているのがザディコやらR&Bやらを聴きながらコーヒーを飲めるお店、Creole Coffee Stand。お店については本誌を読んで頂くとして、店長さん・中林ヨシタケ君の店長さんじゃない時の姿がこちら。
みんな大好き!ザディコ・バンドZydeco Kicksのセンター。
こちらも、楽しいです!!
蛇腹、よ〜く伸びます。
「日本でザディコを聴きたきゃ、Zydeco Kicksのライブへ行け。」
これ、21世紀の常識。
Zydeco Kicksのサイトはこちら
日本の中心
徳山には出張で2年に一度くらいの割合で、行きます。
初めての徳山で、開店時間を待って待って訪ねたBoogie House。
とりあえず灯りも点いているし、扉は開くしで入ったら、森永さんが靴下はいてる所でした。
それが初対面。
写真は2010年の東京はJirokichiでのライブ時のもの。
ギターを弾く森永さんは初めてだったけど、とにかくカッコ良かった!
他に言いようがある?
森永さん曰く「日本のBluesの中心は徳山」ですって。
人づてに聞いたので直接確認したら「いやぁ、酔っぱらって言ったんだな」って照れてましたけど。
Boogie Houseは閉まっちゃったけど、次に徳山に行ったら「また日本のBluesの中心に来れた!」って、思うと思う。
TUBE
愛しのチュービスト、チューバー、なんて呼べばいいの?あ、Talkboxか。
でもやっぱり、チューブシンガー・LUVRAWです。
昨年のアルバム『Hotel Pacifica』も良かった〜。爽やかだけじゃなくて、+エロ+不良+だるだる〜な感じ。夏はもちろん、冬もイケる。
LUVRAWはCDよりライヴで先に知って、Bigg Robb好きの私には衝撃の日本人現る!だったのですが、もうその出で立ち、歌声(これはtube越しなのですが....)、機材を片付ける時に使うバッグまで、可愛くて(失礼!)ヤラレちゃったんです。
なんと言っても名前が「ラヴロウ」だし。
写真は3.11ライブでImagineを歌っている姿。この日のトリを飾る、メインの、泣かせの、貴重な一曲。そんな重責を担って、ちょっとイッちゃった感ある歌声(くどいですが、Tube越しね)、本当に素敵でした。
これから春だし、暖かくなって暑くなったらLUVRAWのシーズンだね!
シーズン・イン・ザ・サーン♫だね!
ライダース日和
4半世紀振りくらいにパンクのライヴ。
雨で寒いけどダウンコートはお預け。ライダースとDr.Martensのブーツを履いて、カメラ担いで会場へ。
小さなスタジオでのライヴは人でいっぱい。しかも8割がライダース。スタイルだよねー。
ウワサには聞いていて初めて観たIMPARAは、思っていたパンクとは違って、これは前衛?インプロビゼーション??爆音で気持ち良い。
Don't Trust Over 30.
パンクってそういう音楽だったけど、信仰がなくてもゴスペルを歌うように、黒人じゃなくてもブルースを歌うように、失業してなくてもとっくに30歳を超えていてもパンクはできる。スタイルは大事。
外は凍える寒さだったけど、カメラのレンズが曇るくらいの熱気のライヴでした。
from N.O.
今年もセインツは絶好調!
今更ですが、アーマ・トーマス。来日のライブはとってもとっても良かったんですってね。
私は断念組でした。観たら私も泣いちゃったかな。
今ひとつ、私のまわりでの評価は低いですが、私はMarcia Ball, Irma Thomas, Tracy Nelsonの三人で作ったSing it!というアルバムが大大大好き。あのアルバムが出た頃シカゴに居て、レジェンドというクラブで3人でのSing it! Liveを観る事が出来た。トイレに行ったらとレイシー・ネルソンがいて、他のお客のオバさんに「あなた、お名前は?歌じょうずねぇ」と言われててビックリ。トレイシーも普通に「ありがとう。トレイシー・ネルソンよ」って握手してたけど。アメリカ、すごいなーーっていう記憶に残るエピソードの一つでした。
アーマはまた来てくれるかな。こっちから大陸に観に行くか。チャンスを作って。
Shot!
昨年、新譜が出たばかりだったのに11月25日に亡くなってしまったLee Shot Williams
かっこよくて、お茶目で、私の中でのMr.Eckoでした。
今年も新譜が出る、って勝手に思っていたのに。密かに来日も期待していたのに。
1938年生まれ。この世界ではまだまだだったのに。