師匠です。

40の手習いで長唄三味線を習い始めて3年になります。
先日は先生の演奏会に行ってきました。どうですかっ、この姿の良さは。

杵屋弥佶

長唄って実は結構グルーヴィ。私の中ではブルースを聴くのと長唄を聴くのはとても近い感覚です。会場はなんとなーく「イェーイ!」とは言えない雰囲気(あたりまえ!)ではありますが、リズム(節回し?)に合わせてちょっとだけ身体が揺れている観客は、少なからず見かけられます。  とはいえ3年習ったくらいでは、長唄について自分の感想以上にあれこれと書けるものではありません。いつも先生が課題曲をお手本で弾いて下さる時に、この曲は自分で弾くもんじゃあない、聴くものだわ、と思います。はぁ、全く奥の深さもブルースと一緒です。

ところで、そんな私もとうとう人様の前で三味線を弾く事になりました。9月にお弟子さん達との浴衣会があるのですが、その前に写真展もやらせて頂いた毎度おなじみ渋谷MeWeでの落語会で下座の大役!どちらも「やります」と言ってしまってから大変なことになっちゃったよ〜とじわじわきています。心配だー、と言いながらも.....、皆さん是非いらしてね。落語会の情報は以下のサイトへどうぞ。

http://6618.teacup.com/homesick/bbs